こじらせ男子の作り方~大学編終章~

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生活

前回のお話しはこちら

前述した通りこの話しは実話ではありません。
実在の人物や団体などとは関係ありません。
もう一度言います僕の話しではありません。

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付き合ってはいない

告白はしていない。
彼氏でも彼女でもない、なんの約束もない不確かな関係それが僕らだった。
彼女には彼氏がいることはわかっていたし、その確認をすることが僕は怖かった。お互いの関係がはっきりはしなかったが、お互いの事が好きであったということは確かだったと思う。

その頃の僕はこれまでの人生、いや今書いている未来を含めて
間違いなく幸せだったという確信がある。
本当に好きな女の子が自分のことも好きでいてくれる。

当たり前のように思うかもしれないけど、僕にとってはこんな思いになったことはこれが初めてで最後となる。

彼女とのメールも数もこの頃になると頻繁になり、僕は浅野いにお作品が好きで、当時ソラニンが映画化すること、アジカンの曲もすごく良くて彼女にも熱烈におすすめをしていた結果、彼女も歌を好きになってくれて

彼女から「たとえば、ゆるい」とメールがきて

「しあわせが」

「だらっと」

「つづいたとして」

「きっと」

「悪い種が芽をだして」

「もう」

「さよならなんだー」

「なんだー」

みたいなやり取りをしてたりした、歌の歌詞的にはお別れの意味会いが強かったけど、このなんでもないやり取りが好きだった。ソラニンの歌詞はおかげで今でもフルで暗記してる。

後日僕はソラニンのウサギのマスコットがガチャガチャであるのを見つけて彼女にピンクのウサギのストラップをプレゼントした。青のウサギは僕で初めてのペアストラップ
彼女がすぐにそのストラップをピンクのガラケーにつけてくれて写真を送ってくれたのが本当に嬉しかった。

大学2年生になると、人見知りだった僕も比較的いろんな人としゃべれる程度には人慣れをしてきていた、そんなある日クラスの男からカメラサークルを作りたいという提案がきた。

僕個人としては、そこまでカメラに興味はなかったのだが
彼女はカメラ好きで一眼レフをもっているほどだったので、彼女にもカメラサークルを作りたいという提案をしたところ彼女は快く協力をしてくれて、何人かの女の子達に声をかけてくれた

こうして名ばかりのカメラサークル(愛好会)が出来上がった。
なぜこんな急にこの男はカメラサークルを作りたいかと言い出したのかというと
同じクラスの女の子を好きになり、どうにかして接点を持ちたいがためにカメラサークルを作る!というとてつもなく回りくどい作戦をとっていた。
この男も僕と彼女の関係はなんとなく知っていて、彼女とこの男が好きになった女の子が仲がいいことから、まず僕に声をかけてくれたということだった。

僕個人としては彼女と二人でいれたほうがいいな、とは思ったが彼女自身が楽しそうにしている姿を見ると、そんなことはどうでもよくなった。

主な活動内容としては、カメラコンテストに向けてどこかの公園で撮影をするといった活動で、みんなで公園に行って花とかベンチとか写真に収めたりしていた。

たしか5、6人程度で公園に車に乗って向かったのだが
この車の乗車の分け方がおもしろく、僕と彼女、残りの人達
というなんとも気を使われた乗車の分け方をされた。

公園について各自写真を撮っていたのだが、僕は特に興味がなかったのでその辺ふらふら歩いたり、彼女の様子を見たりしていた。その後みんなでお昼を食べてアイスを買って大学へ戻った。

大学につくとカメラサークルを作った男に「お前ら車の中でイチャイチャしてんじゃねーよ、こっちの車から丸見えで気まずいんだよ、今日はありがとな」と冗談半分(たぶん本気)に注意をされた。(アイスを食べさせてもらっているところが丸見えだったか。。。)

そんな平和な日々もあったが

ある日彼女が怖がっていた男と教室で2人で話しをしている場面にでくわした。僕に気付いた彼女は急いで僕の元へよってきて、小さい声で彼の悪口を言ってきた「教室で待ち構えられていてつかまっちゃた」と

その後授業がおわり、別の教室へ移動しようとしたところ、目の前にその男が僕の目の前に立ち「あまり調子にのってるとぶっ殺すぞ」と脅しをかけてきた。

脅すのはいいけど次の授業でも一緒だから気まずい、、、
そして、いつか刺されそうだなぁと思っていたが、彼からそれ以降何もされることはなかった。

その後も彼女を迎えにいったり、駅まで送ったりする学生生活ということに変わりはなかったが
電車がくるまでの数十分間いちゃいちゃしたり。授業の空き時間に一緒に出掛けて僕の家にきてもらってベッドの上で抱き合ったりした(童貞だった僕はビビッてSEXできませんでした。服ごしの素股をしてもらったんですが、彼女のおしりをさわるたびにビクってなったりして、あれはエロかったなぁ(遠い目))

僕は彼女のことが好きだ、いまでもその気持ちはいびつにはなっているが変わっていない、この頃の僕に戻れるなら、告白をしてちゃんと付き合ってほしかった。

【あの時、こうしていれば、あの日に、戻れればな、あの頃の僕にはもう戻れないよ】

って歌詞がソラニンにはあるのだけど、本当にそのまんまになってしまうのだ。。。

初めて

僕は、椎名林檎、東京事変が好きで、ある日彼女がそんな僕のことを思って、 東京事変が出演するEMI ROCKSのライブチケットをとってくれた。

僕は嬉しくて前日泊まろうという提案をしたのだけれど、彼女はバイト終わりで祖母のこともあるから難しいかなと答えたが、僕はどうしても彼女と一緒に寝たいという思いが先行してしまい、家に迎えに行くからお願いと頼みこんでどうにか彼女と初めてのお泊りにこぎつけた。

ホテルにつくと、彼女はまずお湯をわかして空気の加湿をしたりしていて今までの知らない彼女の一面を見れたり、今まで人の目を少し気にしながらイチャイチャしてきたことが誰の目も気にせずにできたのもよかった。

お互いシャワーは別々で入り、明日の朝も早いということから一緒のベッドに入って眠ろうとした、、が僕は全く眠れなかった。。

彼女に軽いキスをするとそこから彼女から軽いキスを何回か連続でしてくれて、おっぱいをもませてくれたりした「大きいでしょ」的なドヤ顔をしていた気がする。

そしてその流れで彼女と初めて一つになれた

僕の初体験は彼女だ。これも僕がこじらせる大きな要因の一つだったのかもしれない。男は初めて、女は最後、の人を重要にするっていうじゃないですか。

彼女とやってる最中「本当に初めてなの?」ときかれ「初めてだよ」って少しうれしくてにやにやしながら答えたら、おもいっきり髪の毛つかまれて「本当に?」って脅されたのも、笑い話しだ。(初めての体位が騎乗位で初めてでゴムがうまくつかえなくなったりして、終わった後の感想きいたらゴムが微妙だったというなんともいえない返答もされたな、、、あといけなかったのが本当にくやまれる、、)

まあそんなことがあり、全く眠れないままライブ当日になってしまい。そのままライブ会場へむかったのだが、行きの電車で二人で手をつなぎながら寝てたり、ライブ始まっても手をつないだまま半分寝てたりもした。東京事変でも盛り上がったのだが、この日一番印象に残っていたのが

野田洋次郎が弾き語りで有心論 を歌っていたときだ
彼女は鼻をすすりながら泣いた
その姿がとてもきれいだったのが今でも頭から離れない。
僕は彼女の手をぎゅっと握った。

ライブが終わってからも彼女と一緒にすごしたかったが、彼女は予定があったためその後解散をしたのだが、離れたくなくて少し僕は不機嫌になってしまったのがその日の反省だろう。

終わりの足音

彼女との幸せな日々はこの日が最後となった。
この日以来少しずつ彼女は僕のことを避けるようになったのだ。
メールの返信がなかなかこなくなった、どうにかして理由を聞いてみると
「私をあまり追い詰めないで、、」と返信がきた
当時は意味がわからなかったが、たぶん彼氏と仲直りしたのだろう。。。。

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