フジファブリックを知っている人は多いと思うが
今の若い人は志村正彦という男を知らないという人が多いと思う。
志村 正彦は2009年12月24日に亡くなった、フジファブリックのボーカルである。
亡くなってからもう10年以上たってしまった。
志村正彦の作った音楽は今も生き続けているが、志村正彦の存在を忘れてほしくないという思いから、志村正彦について紹介をする。
もくじ
志村正彦
1980年7月10日 – 2009年12月24日
志村正彦は29歳という若さでこの世を去った。死因は不明
僕が大学時代のときに志村正彦が亡くなったというニュースが流れ、その時に初めてフジファブリックというバンドを知った。
そのニュース番組に流れる曲Surfer Kingを聴いて衝撃が走った。
なんだこの曲は、、
そのとき僕が好きだった曲のジャンルは東京事変やYUKIなどの有名アーティストが多かった、その後僕はフジファブリックのアルバムをレンタルしてフジファブリックについて調べるようになった。
僕の感想は、、
なぜこのバンドを早くに知っていなかったのだろう、、、
彼の作る曲はどこか孤独で、寂しさと哀愁がただよい、季節の匂いを感じれるほどにノスタルジックであった。
フジファブリックの名曲
赤黄色の金木製
僕が他人にまずおすすめするならまずはこの曲をおすすめする。
理由としては聴きやすく、何より一番季節の匂いを感じる曲だと思っている。
季節は秋
陽炎
季節は夏。
夏の疾走感と夏の思い出がよみがえる一曲
若者のすべて
様々な大物アーティスト達がカバーをする名曲
花火が終わったあとのせつなさと、儚さがいりまじり、思い出すだけで泣けてくる。。。
桜の季節
季節は春
旅立ちとお別れの歌、PVが独特でカラオケで歌うときはちょっと変な空気になる可能性がある。
カラオケで歌うなら「うぉーー」の部分はちゃんと歌おう
銀河
感傷的な歌ばかりではなく、少し変わった歌も歌うのが志村正彦
PVの踊りが独特ですね。
この歌は冬の夜を連想させます。
茜色の夕日
僕個人が一番だと思っている名曲
志村正彦が亡くなってから奥田民生が泣きながら歌ったことでも有名です。
奥田民生が歌う茜色の夕日
こんなん絶対泣きます。
氣志團 が歌う茜色の夕日
多くの歌手が志村正彦をリスペクトしています。
PUFFY とも親交があり。ByeByeという曲を提供している。
この曲はたぶん志村の実話。
眠れぬ夜
志村正彦が亡くなってから、最初にでたアルバムの中の一曲
このアルバムで志村正彦の新しい曲、声を聴くのが最後となると思うと
聴きたくなかったが、聴かないという選択肢はなかった。。
最後に
少しでも志村正彦のことをこの記事を読んで思い返していただけたら嬉しいし、知らなかった人は志村正彦の曲を聴いてくれたらうれしい。
哀愁のある曲が多い印象になってしまったが、決してそんなことはなく変態チックな曲もたくさんあるので、それはまた別のときに紹介できばと思う。
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余談
ここからは余談になるが
僕がなぜこれほどまでにフジファブリックの志村正彦の魅力にとりつかれたのかというと
今でも忘れられない女性がいること、そして自分の願いは叶わないこと
そんなこじらせた思いをずっと抱えてきたことから、志村正彦の作るどこかぬぐいきれない思いと下手するとストーカーになってしまうのではないかという発想(志村のインタビューを読むとわかるがかなりの変態だ)など共感する部分が多くあったことからだと思う。
志村正彦が凝縮されているアルバム
chronicle
最初におすすめした名曲は1曲も入っていないが、僕が一番好きなアルバムである。
この一曲に志村正彦の思いが厚く熱く凝縮されている。
歌詞は 「後悔」 「葛藤」 「悩み」「妄想」など人間味に溢れかえっている。
まずは1曲とおして聞いてほしいが、あえておすすめする一曲なら
「Anthem」 をおすすめする。
この引きずる思いの歌詞がたまらない。
そんな志村正彦のつくる音楽が僕は大好きだった。
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